2014年7月24日木曜日

温泉の効能と成分について。

日本一巨大な露天風呂かも知れません。
ここは蔵王のお釜です。
みなさん、こんんちは、今日も僕のブログに来てくれてありがとうございます。

今日は温泉ソムリエらしく、温泉の効能と成分について書いてみようと思います。

いま日本の温泉分類って何種類くらいあると思いますか?
実は大別すると9種類しかないのです。
「単純温泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」の9種類です。
それらが組み合わさってさらに多く泉質名が付けられます。
これら9種類の大別した泉質名ですが成分も性質や何に一番効果がある決まってくるのです。

温泉は効能とは言わず「適応症」と呼んでいます。
これは科学的な根拠がないので、効果効能をうたえない事情があり、適応症という微妙な表現をしていますが、日本人は古来から、温泉のパワーを上手に利用してきました。
この経験則的な温泉のパワーを適応症としているのです。

では、泉質の代表的な適応症は

単純温泉 -「家族の湯」高齢者、子供にもやさしい湯

アルカリ性単純温泉-(単純温泉)「美肌の湯」

塩化物泉-「温まりの湯」湯冷めしにくい「傷の湯」塩分の殺菌効果

炭酸水素塩泉-「美肌の湯」「清涼の湯」

硫酸塩泉-「傷の湯」「脳卒中の湯」

二酸化炭素泉-「心臓の湯」

含鉄泉-「婦人の湯」貧血、月経障害、更年期障害など女性にみられやすい症状に効く

硫黄泉-「生活習慣病の湯」高血糖、動脈硬化、高血圧などに効く

酸性泉「皮膚病の湯」殺菌効果

放射能泉「痛風の湯」「万病の湯」

ナステビュウ湯の山は塩化物泉です。

また成分的には

●ナトリウムイオン
→保湿・保温、しっとり

●マグネシウムイオン
→美肌促進のサポーター

●カルシウムイオン
→すべすべ、さらさら

●塩素イオン
→保湿・保温、ほかほか

●硫酸イオン
→ハリと弾力、ふっくら

●炭酸水素イオン
→クレンジング、すべすべ

●遊離二酸化炭素
→血行促進、むくみ防止

●メタけい酸
→美肌サポート

●メタほう酸
→殺菌

とこんな感じになっています。

脱衣所にある成分表にも興味が出てきませんか?

例えばナステビュウ湯の山の泉質名は
ナトリュウム・カルシウム塩化物泉

ナトリュウムとカルシウムの多いしょっぱい温泉と言うことになります。
                  ↓
塩化物泉-「温まりの湯」湯冷めしにくい「傷の湯」塩分の殺菌効果
●ナトリウムイオン→保湿・保温、しっとり
●カルシウムイオン→すべすべ、さらさら
とこんな感じになります。

さらに細かいところまで、成分表を読めるようになると、さらに温泉が楽しくなりますよ。



今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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