2014年7月1日火曜日

省エネに日帰り温泉

当館の3つの熱交換器(銀色のパイプの部分)
おはようございます、今日も僕のブログに来てくれてありがとうございます。

当館は自然の恵みで、他にはない省エネを行っています。
今回はその部分を紹介します。


まず、温泉ですが実はナステビュウ湯の山から約1キロ離れた場所の山手にあります。
標高が高い部分にあるんですね。

普通温泉は谷底にボーリングをして、そこからポンプアップというのがセオリーなんですが、私たちの場所は山の中腹に温泉の井戸があります。

何が言いたいかというと、高低差のおかげで、温泉は自然流下で施設まで流れてきてくれます。
ここに特別なポンプも必要ありませんし、当然電気も使わないわけです。

省エネに貢献ですね。

一時、高温の温泉と一緒に出てくるメタンガスを使って温泉発電が出来ないかどうか、調べたことがありましたが、適切な機械がなく諦めした。

そして、同じくらい大事なのが地下水です。
日帰り温泉は大量に水を使うのです。
お風呂は温泉ですが、洗い水やその他諸々凄い量の水を使います。

概算ですが、当館で水はすべて水道にして、排水は下水道を使い、電気代やボイラーで加温して洗い場に提供した場合は一人当たり¥200~¥300程度必要だという結果が出ました。

都市部の日帰り温泉は¥400を超えている施設もあるそうです。
金額だけではなく、最近はCo2削減効果も素晴らしいと思っています。

水は飲料以外は地下水でまかなえているのです。
そして、当館には3つの熱交換器が付いています。

熱交換器って言っても単純な構造で、チタンパイプが2重管になっているだけの単純構造です。
そこで、温泉の温度を調整するには、外側に冷たい水を沢山流して、お湯の温度を調整しています。

温められた地下水はお湯として使用しています。
現在はボイラーで加温しないで、そのまま使っていただいています。

ですから、皆さんが洗い場でお湯を使った、そのお湯は元は地下水で、温泉の熱により温められたものを使っていますし、平日は全く化石エネルギーを使用していない温水を使っています。

そして、冬は暖房に温泉熱ので熱交換した温水を使っています。
以前は工夫が無くて、全て暖房に灯油を使っていました。
現在はお蔭でほぼ温泉熱で暖房しています。

最大で1か月に20万程度の灯油代金節約になっています。

ですから、自然の恵みを教授出来ているのです。
ちなみに、ものすごく儲かっているわけではないので、勘違いしないでね。(笑)

将来は館内はLED照明化し、さらに温泉エネルギーを効率化したいですね。
例えば蒸気発電の場合は、水を蒸気にするエネルギーより50℃の温水を蒸気にする方がエネルギーを使わないで済みますよね。

そうなると、温泉の熱で起こす自家発電のシステムも可能ですよね。
まだまだ、いろいろ考えれば出来るような気がします。


今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
      ↓ クイックして応援頂けると嬉しいです。

   新潟県 ブログランキングへ


★★ナステビュウ湯の山からお知らせ★★

● 定休日 第二金曜日 次回の定休日は7月11日(金)になります。