2012年8月15日水曜日

終戦記念日を考える

靖国神社に展示されている「桜花」
今日も僕のブログに来てくれてありがとうございます。

本日は終戦記念日です。オリンピックで注目されたレスリングですが、十日町に桜花レスリング道場があるのは、以前のも紹介しましたが、私は『桜花』って言うと、兵器マニアの私は太平洋戦争末期に開発された特攻機を思い起こしてしまいます。

この兵器は人類史上最も悲しい兵器で、ロケットエンジンを搭載した最新式航空機なはずなのに、自力で離着陸できないので、当時の輸送機の一式陸攻に抱かれ、敵艦隊上空で切り離され、自力飛行を続け体当たりをする為の航空機です。
勿論、着陸のための装置もありませんので、飛び立ったら墜落するか、体当たりするかしかない航空機です。
簡単に言うと、人間が操縦するミサイルです。
一旦出撃すると、脱出装置もありませんから、必ずパイロットは死亡してしまう非人道的な兵器なのです。
※人道的な兵器なんてありませんが・・・・

こんな、非道な兵器を開発して、戦争に勝てるわけがありません。
また、戦争そのものが非道なので、二度と人類はこのような過ちを犯してはいけないのです。

それと、同じ名前にしなくてもね・・・・・と個人的には思えてしまいます。
終戦末期この桜花で10回ほど出撃したという記録があります。

自力発着も着陸も出来ない「桜花」です。さらに火薬ロケットエンジンは、航続距離が数キロしかなかったようです。ですから、敵のすぐ近くまで他の飛行機で運ぶ必要がありました。

その任務を行ったのが、一式陸上攻撃機で、爆弾のように機体の腹の部分に装着して運ばれました。
この一式陸上攻撃機は優れた機体で、運動性能は良かったのですが、航続距離を伸ばすために、翼の内部まで燃料タンクを装てんして、被弾すると非常に弱いという弱点を持っていました。
アメリカ空軍のパイロットには「ワインショットライター:一発着火ライター」または「フライング・ジッポー」(空飛ぶジッポー)」などと馬鹿にされるほどでした。

最大の武器は運動性なのだそうですが、
しかし、当時の「桜花」は重量が2トンもあり、一式陸上攻撃機の設計の搭載重量をはるかにオーバーし、やっと飛行をしていたようです。
このように、よたよたと飛行した一式陸上攻撃機は敵の戦闘機にとっては、たやすい獲物だったでしょう。
殆ど護衛機もなく、敵機が来ても交すすべを持たずに前線に向かうとどうなるかわかりますよね。
出撃した、ほぼすべての桜花を抱いた一式陸上攻撃機は戻ってこなかったようです。
全機撃墜されてしまったのです。

一式陸上攻撃機の搭乗員は7名、桜花の搭乗員1名を加えると8名
15機編隊で出撃すると120名の方が戦死してしまっていたのです。
当時の生き残りは、一度出撃すると学校ほどの官舎に誰もいなくなってしまった、と証言しています。
この作戦は10数回行われたようですが、ほとんど効果がなかったようです。
日本側の述べの戦死者は430名にも上るそうです。

戦艦大和の戦死者2,730人に比べればはるかに少ないかもしれません、しかし彼らも飛行機乗りのプロです。
手も足も出ないことがわかっていて、出撃したのでしょう。
そして、敵艦隊に近づくことなく、いとも簡単に撃墜されてしまったのでしょう。
その最後は、絶望的で無念さの残る最後に違いありません。

しかし、彼らは自分たちの死によって、本土に残る家族や愛する人が、必ず幸せになってくれると信じて命を捧げたのではないでしょうか。

死んだら靖国で会おうと、戦友とともに命を投げ出してくれたのです。
いまこうして、繁栄し平和に暮らせるのは、当時国の為に戦った英霊がいてくれたからだということを忘れてはいけません。

この英霊に敬意を表し、彼らを祭った靖国神社に参拝することは決して恥ずべきことではないと思います。

私達が、平和に暮らせているのは、尊い犠牲の上に成り立っている平和だと言う事を忘れてはなりません。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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